Space Battleship ヤマト

実は昨年見に行っていたのですが、とある事情で(いえ、友人と見に行こうと約束していたのですが、一人で行ってしまったので)blogは書いていませんでした。ということで、かんそうをば。ネタバレ満載の可能性があるので、見に行く予定がある人はこの先はご覧にならない方がよいかと。

まずはよく言われる木村拓哉の古代進はどうなのかという話。ぶっちゃけ、私は一昨年上映されたアニメの方で古代君(笑)のイメージは木っ端みじんに砕かれていたので全然抵抗はありませんでした。ましてや、アニメの方も古代進の声優、富山敬さんがなくなられているので、オリジナルので古代進はもう無理なんです。ということで、キムタク映画としてみてきました。そうすると、全然抵抗はないですね。ヤマトの世界観もよく描かれていますし、エンディングにつながるストーリーの破綻もありませんし。エンディングはさすがに今時どうなのかと思いますが、さらば宇宙戦艦ヤマトで、中学時代に劇場で涙した私としては文句を言う資格はないかと。実際に、私より一回り位下と思われるご夫婦二組の奥さんは鼻をすすっておられました(単純にキムタクファンなのかもしれませんが)。

正直、製作開始当時は期待していなかったのですが、ちゃんとエンターテイメント映画に仕上がっていました。よく聞かれる実写版大失敗とは違いました。アニメ版ヤマトの台詞もうまく取り込んでいましたし、アニメ版の声優さんも使っていましたし、私のようにキムタク古代進に抵抗がなければ、純粋に楽しめます。ちなみに一番のはまり役は真田さん役のギバちゃんでしょうね。

そろそろ上映が終わりそうなので、もう一回行ってもいいかなと、思っていたりします。

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