連休の中日に見に行った映画ですが、その夜に感想を書こうと思っていたのですが、渋谷のお祭りに便乗して飲みまくってぼろぼろとなり、反故にしてしまいましたorz ということで、見てきた映画、劇場版機動戦士ガンダムOOの感想です。ネタバレも含むので、見る予定のある方は、この後は読まない方がよいかと。
東のエデンに続いてTV版では完結せずに劇場版で完結するパターンです。で、ちゃんと完結してました。これは評価できると思います。ただ、エンディングは賛否両論でしょうね。私は年老いたマリナ姫は見たくなかったですね。せっかくハッピーエンドに持ってきたのですから、もうちょっときれいにまとめてほしかったような。
で、新キャラのイノベイターが出てくるのですが、扱いがかわいそうでは。PVでは、重要な役そうに見えたのですが、実は雑魚キャラ。あっさり殺されちゃうんですよ。登場シーンは結構時間を割いていたのに。たぶん、尺足らずでシーンが削られたのじゃないかと。中途半端な立ち位置でしたね。
メインテーマは金属生命体との遭遇から共和までということになるのでしょうか。全く違う生命体との共和は難しいということになるのでしょうが、金属生命体の方は最初から戦う気満々のような。地球側はぼろぼろ殺されていきます。これって、難しいとかじゃなくて単純に戦闘シーンを描きたかっただけのような気がするのは私だけ? まぁ、戦闘シーンは気合いが入っているのでそれなりに面白いのですが。
といったところで、ちょっと無理のある設定だったりしますが、まぁ、それなりに楽しんできました。でもですね、これってやっぱりOVAレベルのような。やっぱり、今の業界は、映画→BD/DVDという販路に血路を開こうとしているのでしょうか。正直なところ、レンタルレベルで十分だと思います。キャラ萌えの方は、絵はしっかりしているので購入しても良いかも。
ところで、SPACE BATTLESHIPヤマトの予告編やってました。いや、何か結構できよさそう。でも、キムタクの声は何かねっとりとしていて合わないような気がします。きっと見に行っちゃうと思いますけど、最近の映画のPVは良くできているから、まただまされるのかなぁ。ぱっとPVを見た感じでは、ヤマトの一作目と二作目を混ぜて作った感じでしょうか。斉藤でてきちゃいますし、真田さんも斉藤もさらばの有名な台詞いっちゃってますし。ま、だまされてもいいから見に行こうと思います。