なんか午前中から過激なことを言っていますが、今日気づいたこと。元々JAVA、嫌いなんですよね。なんか昔のUNIX馬鹿を思い出して。いえ、出自はいいと思うんですよ、でも、SUN(現在ORACLE)の戦略がSolarisっぽくてどうも好きになれなくて。
で、本題はこちらに。
このところ、というかIE8を入れてから、新規タブを作ろうとすると妙に遅いんですよね。なんか、タブブラウザのくせに新しくブラウザウィンドウ立ち上げているような遅さがあって、いらいらしていたのですが、まぁ、こんなものだろうとあきらめていました。ところが、今日たまたまIE8でサイトへの移動に時間がかかっていたので、タスクマネージャを上げてみると一瞬CPUが上がったプロセスがあってこれを調べてみると、
腐れJavaが常駐プロセスを立ち上げていやがりました
名前はJava Quick Starterとおっしゃるそうで、効能は、
「JQS は、もっとも使用される Java ファイルの一部を定期的に メモリーに (RAM の消費量が 20M バイトを超えない範囲で) プリフェッチする ことで、起動時のパフォーマンスを改善します。これにより、Java が起動するときにディスクへの入出力がかなり減るため、起動が格段に速くなります。」
それでもって、
「JQS は Windows XP および Windows 2000 オペレーティングシステムでは、デフォルトで有効に設定されます。Windows Vista の場合は、独自のプリロード機構が組み込まれているので、この機能は必要ありません。JQS の実行中は、各プログラムがすばやく起動できるように、jqs.exe というプロセスがバックグラウンドで稼働します。」
ついでに、
「注: JQS サービスは実行時検査を実行しますが、ノートパソコンの場合は、バッテリで駆動し始めると実行時検査が停止します。再度電源コードをノートパソコンに差し込むと JQS サービスが再開します。これは、JQS のパフォーマンスがシステム構成全体に大きく依存するためです。」
こんなことをユーザーに断らず勝手にやりますか? しかも滅多に使わないJavaのためにプリフェッチして起動速度を速くする(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻ 何考えていやがりますか。こいつ、ブラウザがタブ開くたびになんか調べていやがるみたいですよ。しかも、CPUなら一瞬ですが、どうも常時I/Oしているっぽいです。先ほど、サービスを止めてみたのですが、IE8の新規タブを開くのに、「全くストレス」がなくなりました。まぁ、まだ体感なので何ともいえませんが、上記のように、Javaアプレットやアプリケーションの起動を速くするために、多大にシステムリソースを食っていることが想定されますので、Java関連を常時使っている人以外、いえ、常時使っている人も即刻このサービスは止めるべきです。止め方はORACLEのページに書いてありました。
Java Quick Starter を無効にする手順
1.「スタート」をクリックします。
2.「コントロールパネル」をクリックします。
3.「Java コントロールパネル」のアイコンをダブルクリックします。
4.「Java コントロールパネル」の「詳細」ダブをクリックします。
5.「その他」まで移動し、ツリーを展開します。
6.「Java Quick Starter」のチェックボックスをオフにします。
7.「了解」をクリックし、コンピュータを再起動します。
Adobe Readerといい、Javaといい、やりたい放題ですね。まぁ、MSも人のことはいえないと思いますが。ちなみに、上記に再起動と書いてありますが、一応、6.までの操作でサービスは止めるようです。
なんか遅いと思っているあなた! 試す価値はありますよ。
追記:
腐れAdobe Readerの再起動アナウンスが五月蠅いので再起動してみたところ、明らかに各アプリケーションの起動速度が上がっていました。JQSって、Javaのためだけにほかのアプリケーションの起動速度を犠牲にしていたっぽいです。最悪のプログラムですね。