朝食を終えて部屋に戻ってみるとPCになにやらソフトウェアアップデートのバルーンが出ています。何かと思ってクリックしてみたらAdobe Readerでした。
Adobe Reader、PDFが出たときはこんなに便利なものがあるのかと重宝に使っておりました。何しろ絵がついているドキュメントを単一のアプリケーションで読めるのですから。しかも、サイズも小さく、古いPCでもさくさく動くので、「なんてすばらしいソフトなんだ」と感激していたものです。時代は移って、機能強化のためにとても古いPCでは動かなくなり、起動は遅いは、メモリーは食うは、脆弱性をつかれまくっても更新は一ヶ月か二ヶ月に一回。本当に腐りきっていますね。PDFを本来の姿に戻してほしいものです。
そして、腐りきった感じる最大の理由が、
「アップデートのたびにOSの再起動を要求してくる」
Adobe Readerって、あくまでドキュメントリーダーですよ、本来の姿は。ツールですよ。それが、アップデートのたびにOSレベルの再起動を要求してくるなんて何様?という感じです。URLは手でコピーアンドペーストしますから、本来のドキュメントリーダーとしてのAdobe Readerを復活させてくれないでしょうかね、Adobeさん。Adobe Reader ClassicとかAdobe Reader Lightとかいう名前で。個人ユーザーは高機能なドキュメントリーダーは求めていないと思いますよ、本当に。