プライベートで良いことといやなことが同時に来てしまいました。blogでお話しすることはないと思いますが、世の中うまくいかないものです。
先日SSDに換装したことでWindows experienceのスコアが7.0越えになった私のPCですが、こんなことがあったので、現実逃避のためにさらなるパワーアップをすることにしました。まぁ、もはやパワーアップするのにはCPUに手をつけるわけしかないわけでして。CPUに手をつけると言うことは、マザーボードも交換になるわけでして。マザーボードが交換ということは、勢いメモリーも変更しようとなるわけでして。前回・今回あわせたパワーアップでもはや私のPCはケース・電源・グラフィックボード・BDドライブ以外は新調したことになり、別物状態となります。今は下手すると買った方が安いんですよね。
といったところで、CPUを換えようと思った動機なのですが、かなりの改善が狙えることが分かったためです。現在のCPUがCore 2 Quad Q9550。ドスパラさんのIntel CPU性能比較ページでは、スコア388となっています。余談ですが、ドスパラさんの正式名称って、DOS/Vパラダイスなのですが、DOS/Vを知っている人ってどのくらい残っているのでしょうか。IBM PC/AT互換機とかとか。このCPU結構性能が高くて(買った当時の値段も32,000yenとかなり高価でした)、ちょっと前のクロックが同程度のCore i7-920のスコアが498ということから、たかだか1.3倍の向上しか望めないわけです。Turbo Boostを勘定に入れてもCPU換装までしようと思わないわけでして。ここまでは全然動機になっていませんね。
一変したのは、SATA3の規格を確認したことからでした。現在、私のPCがサポートしているのはSATA2までです。SATA2とSATA3の最大の違いは、データ転送スピードで、ほぼ倍となっているようです。以前もちょっと書きましたが、PCの体感スピードを感じることができるのは純粋な計算能力より、ディスク周りの改善です。今までは、SATA2規格に対応したHDDしか持っていなかったので気にしていなかったのですが、前回購入したSSDもHDDもSATA3に対応しています。これはSATA3にするしかないでしょう、と思った次第で。拡張ボードの追加での対応と言うことも考えられるのですが、こうなったらマザーボードから変更したくなるのが人情でして(何のことやら)。となれば、CPUも交換になるので、いろいろと調べてみると、時期が悪かったです。ちょうど第三世代のIntel Core i7が発売された直後でした。
実はいろいろとCPUを見ている上で参考にさせていただいたのがドスパラさんのIntel CPU性能比較ページでした。自分のCPUを基準に見ていったところ、第三世代のIntel Core i7-3770Kであれば、スコア943、2.4倍の能力が見込めることが分かりました。2.4倍はさすがに効きます。ちょっと前まではここまで開きはなかったように思ったのですが、第二世代でもこれくらいの開きはあったのかもしれませんね。
ということで、もろもろドスパラさんに発注いたしまして、遅くとも週末には夏休みの工作をはじめようかと。夏休みをとるのはまだずっと先ですけどね。