HDD交換その3

お昼過ぎから秋葉原まで行って参りました。それにしても今日は蒸し暑かったですね。そろそろタオル(手ぬぐいとも言う)を常備しないと。で、ドスパラさんですが、パーツ館でいいのだろうと思い、いってみてレジの方に聞いてみますとよく聞かれるらしく、階段で3階まで上がって左側にありますとのこと。教わったとおりに行ってみるとサポートエリアがありました。名簿に名前を入れて待つこと30分ほど。待ち時間の間はサポートに持ち込まれるものをぼんやりと見ていました。メモリーがうまく動かなくて持ち込んだ方は、相性の問題と判定され別製品にかえてもらっていたり、ドスパラさんのPCを修理に持ち込んでいる方がいたり(この人、ミニタワーとはいえ鞄で持ってきていましたよ)、どうやらマザーボードを交換してもらうサービスを受けている方がいたり、結構飽きませんでした。で、私の番。

「HDDの初期不良と思うのですが、最初裸族のお立ち台でさして動かなくて、PCにいれても同じ症状でして」← やったことは素直に話しましょう。実際に会社で保守という名のサポート(一緒やて!)をやっている自分の感想です。何をやったかを教えて貰えるだけ、解決のスピードが全く違います。
「Seagateの3Tと裸族のお立ち台は相性悪いんですよね。」
(あ、裸族のお立ち台だけでテストして初期不良だと思い込んでいる人と思われたようです)
「いえ、そのあとにPCにいれてフォーマットすると見えなくなっちゃんですよね」
(必死に、そのあとも調べたことを主張)
「では、調べてみますね」
カウンターの向こうには、ベンチマークテスト用の裸の台が用意されていて、担当の方は、そちらにHDDをつないで調べるようです。ということで、私は待合のソファーで待機。遠くに見える裸の台につながれたモニターを見てみると、マウントはうまくいった模様。そのあとにフォーマットを開始されたようです。で、フォーマット開始後担当の方がHDDに耳を近づけていたりします。フォーマットはいっこうに終わりそうにないようです。担当の方が私の方にやってきます。
「フォーマットがなかなか終わらなかったですか?」
「えぇ、なかなか終わらなくて、そのうちに見えなくなりました。HDDからはリトライするような音がずっとしていました。」
担当方が裸の台の方へ帰って行きます。すると、なにやらマウスやらキーボードをつなぎ直しています。そのうちにパワーをポチッと落としました。
「初期不良のようですね、音も変ですし。」
「OS持って行かれたみたいですね。」
「はい、今交換のHDDをとってきます」
担当の方が一階のパーツ売り場から交換品を取ってこられました。さて、これで持ち帰ってまたダメだったらまた来なければいけないのかなぁ、と思っていましたら。
「お客さん、動作確認しましょうか。」
「ありがとうございます、よろしくお願いします。」
いやぁ、これはありがたいですね。ということで、担当の方が再び裸の台に交換品を接続します。Windows7ブート後にフォーマット作業をされています。ものの一分もかからず終了。
「これが本当ですよね。」
「そうですね。」
ということで、交換品のHDDと新しい保証書をもらってドスパラさんをあとにしました。いや、正直かなりいいサポート部隊ですね。今後もドスパラさんでパーツを買うことにしましょう。

このあと家に帰ったあとつないで確認してみました。交換品はビープ音はおろか、ディスク音もほとんどしません。これは完全に初期不良だったんですね。

のべ丸一日かかったHDD交換作業ですが、HDDの初期不良を除いて問題なく終了です。SSDに交換したのは正解でした。ブラウザの速度が上がったのも大きいですが、ATOKの辞書がSSD上に置かれたことにより格段にレスポンスが上がりました。そして、何より静かになりました。SSD導入を迷っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、おすすめします。Intel製のSSDでも230Gbytesで2万程度で買えるようになっていますよ。

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