その昔、けちょんけちょんにけなした「宇宙戦艦ヤマト復活篇」、ディレクターズカットが出たので購入してみました。でも、ディレクターは元々故西崎さんだったはずなので、ディレクターズカットって……。とりあえず、ビール片手にこれからみてみます。
で、Facebookでちょっとだけ実況しましたが、全体的に劇場公開版より良くなっています。美雪の救出シーンは相変わらず???状態でしたが、劇場公開版ではシーンと音楽がばらばらだったのが融合され、エンディングで悪目立ちした古代くんのシーンはカットされ、全体のバランスが良くなっています。ハードSFを目指したのに結局事なかれ主義に流れた宇宙戦艦ヤマト3と同じようなエンディングにして、前半部分をぶちこわしにした劇場公開版に比べ、今回のエンディングは納得できます。最後の古代くんのセリフは次回作を見てみたい気にさせるものでした。
なんでこの形で公開しなかったんでしょうね。二つのエンディング試写会で評価してもらって、劇場公開版が選択されたとのことでしたが、本当だったのでしょうか。私なら絶対にこっちを評価します。