昨年、引っ越しをしたのでヤマトさんのサービス、「宅急便転居転送サービス」を申し込んでおきました。佐川さんにはこういったサービスはなかったので、引っ越し前に予約していた商品が元の住所に送られてしまい、慌てて電話で転送をお願いすることが多々あったのですが、ヤマトさんにはこのサービスがあるから安心!と思っていました。その矢先……。
昨日予約商品が入荷したので発送した、というメールが頼んでいたショップからきていたので、今朝メールに記されていた追跡番号をヤマトさんのサービスを使って入力してみました。「配達中」と表示されたメッセージの下に懐かしい配送センターの名前が……。おいおい、前の住所めがけて配達にでているじゃないですか。何のための転居転送サービスか、と思い電話を入れてみると、コールセンターの方はおかしいですね、とのこと。転居転送サービスを使用しているにもかかわらず、旧住所・電話番号、新住所・電話番号を伝えて転送してもらうこととしました。
ヤマトさん、かゆいところに手が届くサービスを考えるのはいいのですがちゃんと提供できなければユーザーさん離れちゃいますよ。昔のヤマトさんなら絶対安心というのがどんどん揺らいでいきます。ヤマトさんの最近おかしいところは、今回の件に加えて午前中配達指定なのに12時過ぎにもってくるあたりもうだめだめ感でいっぱいです。引っ越しの際の荷物整理の際に、大雨の日でもいやな顔一つせず20箱からの荷物を取りに来てくださった佐川さんの方が最近株が上がり気味です。
サービス業を営んでいる(サラリーマンですが)身としては、一回失墜した信頼を取り戻すのにはどれだけ大変なことか分かっているので、こういったことを見逃すことができないので今回のblogとなりました。ついでに、最近気になったサービス関係としては。
・翌日仕事で必要だったものをAmazonで発注。プライム会員なので発注時には翌日までにお届けとなって安心。注文履歴にもそう書いてあるので安心していたら、いつの間にか届け日翌々日に変更となり、Amazonから断りも謝罪もなしなのでメールで抗議。プライム会員を一ヶ月延ばすという明後日な返事が来たので、仕事で必要なのだからすぐ最初の予定通り届けろと指示するも結局マイペースで翌々日に届けられた
・とあるパスタ屋さんで店員さんにビールを扱っているかと尋ねて、「プレミアムモルツ」がありますというので喜んで注文。トイレで離席した間にビールがきていたので何も考えずにぐびり。なんと中身はFreeでした。飲んでしまったものは仕方がないので、レジのときにその旨を伝えると「ビールは扱っておりません。POS端末には表示されてしまうのですが」なんてこというので、なぜそのことを伝えず代替品を持ってくるのだと尋ねると、ここも明後日な返事。「Free分をお引きします」。
おまえさん達、サービス業なめすぎでしょ。確かにサービスの対価としてお金を払っているのは確かですが、サービスできなかったらすぐ返金だとか、サービス追加だとかいう前に、まずはフォローをどうするか考えるのが先でしょ。そして、なぜ起きたか、これからどうするかを教えてもらえないと次から安心してそのサービス使えないでしょ。かくして、Amazonプライムはおまけ程度に考えることにし、件のパスタ屋さんは二度と行くまいと誓ったのでした。
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