さようならWillcom

昨日秋葉原にいった用の一つにWillcomの解約がありました。思えば、DDIポケットの頃から使い続けて気づくと10年以上使用していました。データ通信定額の先駆けで、インターネット環境がなかった客先での情報収集や、今のようにインターネット環境が充実していなかった頃のビジネスホテルの宿泊時に便利に使わせてもらったものです。32kbpsなんて今考えればものすごく遅い環境でしたが、定額という英断には感謝したものです。その後、DDIポケットからWillcomへと変わり、次世代のデータ通信サービス提供の先駆けになるであろうと契約を残していたのですが、結局、破綻、Softbankがお買い上げ、ということで今回の解約となりました。ここまで解約時期が延びた理由は、データ通信2年縛りの契約をだったので解約時に違約金をごっそり取られるため、自動更新となる本年2月を待っていました。秋葉原に行った理由は、解約は書類を取り寄せて郵送するか、Willcomのショップに出向かなければならないのですが、ショップに出向くにせよその数が少なすぎるのです。皆さんはWillcomのショップを町で見かけてことがありますか? 私は門前仲町と秋葉原以外では見かけたことがありません。現実的に、近所では門前仲町にしかなく、他の用があったので秋葉原まで出向くこととしました。

ということで、日曜日に秋葉原まで行ってきました。横浜の頃と違い、秋葉原まで行くのには、最寄りの八丁堀駅まで歩けば日比谷線で一本です。ショップが開くであろうという時間を見計らって10時過ぎには秋葉原に着くよう、ウチを出ました。ウチから八丁堀駅までは、佃から伸びる中央大橋を渡っていきます。この橋からは、スカイツリーが見られたりするので写真を撮られる方もいらっしゃったりします。中央大橋を渡り、もう一つ橋を渡ると八丁堀駅です。八丁堀駅からわずか4駅で秋葉原に着いてしまいます。なんかありがたみがなくなってしまったような。

Willcomのショップは日比谷線秋葉原駅から出てすぐのところにあります。ということで、早速いってみると11時開店orz そういえば、直営ショップってどこのキャリアでも11時開店って結構あったような。ということで、もう一つの用を済ますべく電気街(死語?)方面へ。久しぶりの電気街は本当に装いが変わっていました。最後にまともにきたのはいつだったか。軽く10年を越えているような。ラジ館も改修工事に入っていました。もう一つの目的はラジ館に入っていたお店の会員証の更新です。思いの外ラジ館のそばにあり、元々は横浜の方で入会していたのですが、横浜店に比べると品の豊富さ、展示の豊富さは圧巻でした。ま、今日は会員証の更新だけなのでさっさと用を済まして店を後にしました。

この後、もう一店舗秋葉原でなくては手に入らないものを買った後、再びWillcomショップに向かいました。この間に秋葉原UDXなんかの位置も確認したり。で、Willcomショップについて自動ドアのボタンを押すとなんと引っかかって開きません。何度かやっていたら店員が飛んできて鍵を開けてくれました。既に11時を5分ほど過ぎているんですけどね。ショップの中は至って簡素。ま、そうでしょうね。で、解約の手続きをしているときに気づいたこと。店員さんが使っているPCの通信手段がUSBのデータカード(?)でした。これって通信が不安定になったときデータの二重送信とかおきたりしないのかしら。ADSLくらい自社ブランドじゃないとはいえひけよ!と心の中でつっこみました。ま、自社のを使えばランニングコスト0ですから、分からないこともないのですが。ということで、ものの10分ほどで解約終了と相成りました。実は、WillcomのデータカードはdocomoのFOMA網を借りてWillcomが提供しているものが残っているのですが、これは引き続き同一料金でIIJが引き取ってくれるとのことですので、そのままにしておく予定です。4月1日からだったような。

秋葉原での用は終わったので、次は日比谷線で銀座に向かいました。

カテゴリー: コンピュータ, 徒然話 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください