駅のタクシー乗り場の意味

とっても久しぶりの日記です。

あまりにも腹がたったのでここでぶつけようかと。

昨日両親と隣駅まで食事に行ったのですが、帰りにタクシーを使おうと隣駅のタクシー乗り場に並んだんです。

といっても、並んでいるのは私たちだけで誰もいません。

待つこと20分ほど過ぎてあまりにも来ないのでタクシー会社に電話してみました。

タクシー会社:「担当の車に行き先を聞けないのでいつ頃戻るか分かりません」

私:     「それでは流しを拾うのとタクシー乗り場で待つのと変わらないんじゃないですか」

タクシー会社:「時間帯によってはそうですね」

開き直ってますね。

タクシー会社:「それでもお客様が乗り場にいらっしゃるときは優先しています」

私:     「(誰が乗り場をみているのだか。現に20分以上きていないし)」

さすがに父親が凍えてきたのでもう一回送迎料金とられてもいいからと電話します。

タクシー会社:「駅構内には送迎車ははいれないんです」

足が弱っている父親には申し訳なかったのですが、あまりに腹がたったので電車で戻ることにしました。

上の文章だけ見るとたいしたことはないように思われると思うのですが、問題点がいくつか。

1.タクシー乗り場が駅前にあったとしてもいつタクシーがくるか分からない状況

2.駅構内には上記タクシー乗り場にとめることが許可されたタクシーしか入れない状況

3.上記二つのために利用者は使いたくても使えない状況

まぁ、タクシー会社にしてみれば集中的かつ距離が見込める終電時だけに配車したいもののそれでは許可されないので終電時以外は無線で稼ごうという気持ちも分からないではないですが……。

はっきり言って利用者無視ですね。

私もサービス業を営む一人ですがこんなことをやったら中長期的に見てお客さんがどんどん離れていっちゃいます。

サービス業と合理主義をバランスさせるのはとても難しいですが、サービス業がサービス業たることを忘れるほど合理化したらもうサービス業でも何でもなくなっちゃうんですよね。

あ、でも、もしかするとあそこの駅のタクシー乗り場廃止のためにこんなことやっていたのかもしれませんね。

不採算のタクシー乗り場は廃止した方がいいでしょうし。

うん、きっとそうに違いない。

ということで、我が家では隣の駅前のタクシー乗り場はおろか隣の駅に食事に行くこともやめることにしました。

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