今回車を買い換えるに当たり、インプレッサスポーツにいくつか不満があったことも理由の一つでした。一つずつあげていきます。
1.軋み音
これは納車の段階で気になったのですが、軋み音がするんです、ギシッといった感じの。今まで乗ってきた父親の車ではこの軋み音はさすがにありませんでした。ググってみると当たり前のことのようでそのうちに気にならなくなりましたが、不満点としては意識の底に残りました。
2.ロードノイズ
初めて首都高・高速に乗ったときにロードノイズの大きさにはびっくりしました。エンジン音自身は2,000回転以下に抑えているので気にならないのですが、ロードノイズのために前後席間で会話に支障が出るほどでした。デッドニングを頑張ればかなり改善されるとのことでしたが、そこまで手を出したくないので早々にタイヤを変更しました。これによりロードノイズ自身は軽減されるわけではないのですが、質が変わって人の会話を邪魔しない程度となりました。
3.ラゲッジスペース
インプレッサスポーツは、ワゴンではなく5ドアハッチバックですので、ラゲッジスペースの奥行きはそれほどありません。乗員4名の荷物を載せるとなれば、実は、それほど狭いわけではありません。ただ、余裕もないことも確かで追加で折り畳みコンテナを乗せたり、保冷バッグを乗せたりするとかなりパンパン、あるいは、一部を乗員席に回さざるを得ません。背が高い荷物を載せることもあるので、選択肢はワゴンかハッチバックになってしまうのですが、日本車でワゴンって今ほとんど作っていないんですよね。
4.パワーシート
今のインプレッサスポーツは限定モデルでしたので8ウェイパワーシート付きで当初はパワーシートだと喜んでいたのですが、致命的な欠陥が…
自分でベターなポジションを設定していても整備・清掃とかに出すと当然ポジションが変わってしまうわけでして。その結果、前に設定したベターなポジションがわからなくなる事態となりまして。そう、メモリー機能がないパワーシートは、再設定するのがえらく大変でかえって機械式の方が再設定しやすいのですorz まぁ、運転中でも微調整できるのはありがたいのですが。
5.サンルーフ
これは単なる無い物ねだりなのですが、インプレッサスポーツにはサンルーフが追加できませんでした。その後に限定モデルでサンルーフモデルも追加になったのですが、現行モデルではサンルーフは追加できません。で、なんでサンルーフがほしいのかというと、
「たばこの煙抜き」
だけなんです( ̄∇ ̄) 運転席の窓をちょこっと開ければいいと思われる方もいらっしゃると思いますが、ゆっくりたばこを吸えるのは渋滞時。渋滞時ですと運転席の窓を全開にしない限りたばこの煙は出ていきません。これがサンルーフであれば、外からの排気ガスを気にすることなく煙り抜きができるというわけで。TVKで長らく新車情報のキャスターをされていた三本和彦さんの受け売りですけどね(^_^;
ということで、次の車を選ぶに当たって1と2についてはSGPで変わったインプレッサスポーツでも悪い話は聞かないので選択肢に上がるのですが、3と4と5で結局外れてしまいます。今回は諸事情からスバル車以外は検討しなかったのですが、まぁ、最初からスバルでインプレッサスポーツの上位でワゴンといえば、これしかないんですよね。
LEVORG
ということで、話は遡ること1月20日になります。この日はセーフティーチェックのために東京スバル江東店を訪ねたのですが、セーフティーチェックも終わり担当の営業さんと話していたのですが、その際に
担当の営業さん「次の車は何か考えられていますか」
私「レヴォーグがいいんですけど、高いですよね」
なんて話をした翌週にこの営業さんから見積もりのお手紙をいただきまして、現在のインプレッサスポーツを購入価格(乗り出し価格)の半額以上で下取りしてくれるとのこと。ということで、翌週に再度お邪魔して値引きもかなりしていただいたので契約して参りました(^_^; 契約した次の車は
となりました。
契約の前に試乗もしてみたのですが、やはりグレードが上なので車内は静か。サスは硬めに感じますが路面への追従性が高いためか、突き上げにはつながりません。途中、工事中の箇所を通っても突き上げは感じられませんでした。1.6リッターのターボは、1,800回転から最大トルクが出るので実用本位だと思ったのですが、営業所の周りをぐるっと回っただけでは明確にインプ君との差は感じられませんでした。 確かに回転数に対するトルクは上がっているのだと思うのですが…
さて、納車の時期ですがサンルーフを追加したため通常のラインとは違うみたいでして、早ければ3月末、遅くても4月ということだそうです。手続きに必要な書類を提出するときに様子を聞いてみようと思いますが、Part 4は早くても3月以降になりそうです。
よもやま話
現在のレヴォーグは、E型になります。スバルは、毎年改良したモデルを出しており、A型から始まり、D型でビッグマイナーチェンジをします。大体のモデルはE型が最終となり次がフルモデルチェンジとなります。レヴォーグも本来であれば今年フルモデルチェンジの予定だったはずなんですが、現時点では2020年ではないかと言われています。で、このフルモデルチェンジ後は、今のサイズより大きくなる可能性があるんです。今のレヴォーグの横幅が1,780 mm。ウチのタワーパーキングの横幅制限が1,800 mm。もし、次期レヴォーグが1,800 mmを超える横幅となってしまった場合、ウチのタワーパーキングには入らなくなってしまうわけです。もう一年待って次期レヴォーグにするという選択肢が実は私にはなかったわけですね。最終型という意味で一つの選択肢であったのではないかと思います