昼食は昔を偲んで聘珍樓で飲茶をいただくことにしました。あらかじめ調べてみたら一人で食べられるコースがあるみたいでして。さすがに普通に頼んでしまうと量が多いので、これがベターでしょう。
何でも夏休み限定メニューだそうです。ほかにも二つコースがあったのですが、デザートにタピオカココナッツミルクが頼めるこのコースにしました(大根餅が入っているほかのコースにも心ひかれたのですが……)。
料理を紹介する前に驚愕の事実が。
今、ホテルの部屋からblogをアップロードしているわけですが、ちょとメインバーを調べてみたんですよね。そこには全面禁煙の文字が……。一気に行く気が失せました。でも、ネタにはいくべきかも。悩むところです。
ということで、コースのご紹介。
『飲茶夏休み限定セット暑假飲茶套餐』3,360円也
(注:セット名の読み方はわかりません)
烏龍茶(ポット) ちなみに別料金。
いや、おいしいお茶でした。お茶がこんなにおいしいものだと思いませんでした。うーん、台湾行ったときに買ってくればよかったですorz
蟹肉と冬瓜入りフカヒレスープ
さっぱりとした中にも味わいがあり、おいしゅうございました。
インゲン豆入り海老蒸し餃子
この半透明の皮がいいんですよね。口に含むとスープがじゅわっと。いやぁ、幸せ。
干し貝柱のもち米団子
今ひとつインパクトに欠けました。でも、おいしかったです。
黒酢のスブタ
実は酢豚は苦手で、「しまった!」と思ったのですが、おいしかったです。何が違うかというと酢ですね。普通の酢豚は口に持って行ったとたんつーんと酢のにおいが上がってきてきつくて食べられないのですが、これは普通においしく食べられました。やっぱりちゃんとした酢を使っている料理はおいしいんですね。
芝海老のチリソース
定番中の定番メニューですが、ぷりっとした海老の食感がたまりませんね。チリソースもほどよく辛くて海老の甘みを引き立てていました。
チャーシュー饅頭
中華まんというと肉まん(豚まん)を思い浮かべますが、中華街というとこれが定番です。甘めのチャーシューと蒸かしたての皮がベストマッチです。ただ、結構甘めなのでだめな人はだめかもしれませんね(ちなみに私は酒好きの甘党なので全然問題なし)。
ちまき
コースではちまき・粥・サンマー麺の3種から選べるのですが、昔を偲んでちまきを選びました。もちもちのもち米とチャーシューを合わせてふかしたものです。これがおいしいんですよね、おなかにもたまりますし。ちなみに飲茶で単品を頼むとこの3倍くらいの量になります。昔友人と来たときには、最後の締めにこれを頼んだものです。でも、本当の締めは、
タピオカココナッツミルクぅ!
大好きなんですよね、これが。これを食べたためにココナッツミルク好きになったんですよ、私は。口の中に残った油をこの人がきれいにしてくれます。いやぁ、久しぶりにおいしかったです。
聘珍樓さんごちそうさまでした<(_ _)>
上は、少しでも暑さがしのげるようにと、聘珍樓さんでは、店の前にミストをまいていらっしゃいました。